蘇る玉虫厨子 時空を越えた「技」の継承
作品情報
「平成の玉虫厨子」完成までのドキュメンタリー。
[公 開 日] 2008-11-29
[ジャンル] ドキュメンタリー
[製作年] 2008年
[製作国] 日本
あらすじ
平成14年の春、飛騨の宮大工八野明や、輪島の塗師立野敏明、故中田金太らとともに法隆寺を訪れた棟梁中田秋夫は、ガラス越しに、この国宝の「玉虫厨子」を見た。初めて観たときの印象は「国宝としての美しさや荘巌さよりも、歳月を経たことによる造りの脆さと、輝きの弱さ」であった。「いったい、どこに玉虫が使われているのであろう?」、いくら万全の態勢で保護しようとも、「このままでは黒い塊のように崩れていってしまう」。そうなってしまう前に、現在の技術を結集して復元してみたい。職人衆の心は大きく高鳴った。
監督
キャスト
三國連太郎(語り)
スタッフ
[製作総指揮] | 中田金太 |
[音楽] | 引地康文 |
[脚本] | 釜澤安季子 |