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人間爆弾「桜花」 −特攻を命じた兵士の遺言−

作品情報

太平洋戦争末期に大日本帝国海軍に採用された特攻兵器「桜花」の出撃隊員を選び、自身の出撃を待たずして終戦を迎えた元大尉の林冨士夫氏に取材したドキュメンタリー。攻撃機で敵艦の近くに運ばれ搭乗員を乗せたまま敵艦に投下された“人間爆弾”の悲惨さ、その経験を語り継ぐことを決めた林氏の思いを映す。
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[公 開 日] 2016-08-27
[ジャンル] ドキュメンタリー
[製作年] 2014年
[製作国] フランス

あらすじ

太平洋戦争末期に開発され、1945年に大日本帝国海軍が実戦に投入した特攻兵器「桜花」。当時22歳の海軍大尉・林冨士夫氏は、神風桜花特別攻撃隊神雷部隊の第一志願兵だった。上層部より出撃隊員選出の命令を受け、その仕事を遂行していたものの、出撃することなく終戦を迎える。林氏が神雷部隊での1年半を語り、また戦後の天皇陛下への思いなどを吐露する。

監督

スタッフ

[プロデューサー] 澤田正道/アンヌ・ペルノー
[ラインプロデューサー] 天田暦/ローラン・アルジャニ
[撮影] ジョゼ・デエー
[取材] 澤田正道/ベルトラン・ボネロ
[チーフ助監督] 古堅奎
[録音] 高田林
[編集] 渡辺純子/大木宏斗
[挿入歌] ロベルト・シューマン