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ホウ・シャオシェンのレッド・バルーン

作品情報

台湾の名匠ホウ・シャオシェン監督が、パリのオルセー美術館開館20周年事業として立ち上げられた映画製作プロジェクトの第1弾として手掛けた人間ドラマ。
→オフィシャルサイト
[公 開 日] 2008-07-26
[ジャンル] ドラマ
[原 題] LE VOYAGE DU BALLON ROUGE
[製作年] 2007年
[製作国] フランス

あらすじ

7歳の息子・シモン(シモン・イテアニュ)と2人で一緒にパリで暮らす、人形劇師のスザンヌ(ジュリエット・ビノシュ)。新作の準備に追われる日々の中で、スザンヌは、友人とのトラブル、夫との別居状態などによって情緒不安定になっていた。そんなある日、彼女に代わり、中国人留学生のソン(ソン・ファン)が、シモンのベビーシッターとしてやって来る。映画学生であるソンは、やがてシモンと打ち解け、ラモリスの『赤い風船』の舞台となったこの町で、彼を主役にした映画を作り始める。そして、パリの街を漂う赤い風船が、孤独なシモンをじっと見守るかのようについてくる――。

監督

キャスト

スタッフ

[脚本] ホウ・シャオシェン 、フランソワ・マルゴラン