築地魚河岸三代目
作品情報
小学館「ビッグコミック」にて連載中の同名人気コミックを映画化した人情ドラマ。エリート商社マンから築地魚河岸の仲卸業者に転身した主人公が、悪戦苦闘しながら成長していく姿を描く。
[公 開 日] 2008-06-07
[ジャンル] ファミリー
[製作年] 2008年
[製作国] 日本
あらすじ
赤木旬太郎(大沢たかお)は都内の総合商社に勤務するエリート・サラリーマン。30代半ばにして会社では人事課長に抜擢され、恋人の明日香(田中麗奈)ともそろそろ結婚を考えている。公私とも絵に書いた様な順風満帆の人生・・・のはずだった。そんな旬太郎に転機が訪れる。会社での大掛かりなリストラの陣頭指揮を任されたのだ。その対象者リストには、かつて世話になった元上司の名前もあった。やり場のない気持ちをかかえ悩む旬太郎は、さらに驚きの光景を目撃する。それは夜明け前の街を自転車で走る明日香の姿だった。しかも、Tシャツにジーパン、ゴム長靴といういつもと全く違ったいでたちで・・・。
状況を理解できないまま、明日香に導かれ向かった先は…日本の台所・築地市場。そこは周囲の静けさが嘘のように、魚の匂いと多くの人々が行き交う活気に満ちた場所、まるで迷宮だった。明日香は仲卸の名店「魚辰」の二代目店主・徳三郎(伊東四朗)の一人娘だった。体調を崩して入院することになった父の代わりに、夜も明けぬうちから店を手伝っていたのだ。こうと決めたら突き進む一本気な性格の旬太郎は、半ば強引に「魚辰」の手伝いをすることを決心する。装飾デザイナーとしての仕事も抱え、徹夜続きの明日香の身を案じてのことだった。
状況を理解できないまま、明日香に導かれ向かった先は…日本の台所・築地市場。そこは周囲の静けさが嘘のように、魚の匂いと多くの人々が行き交う活気に満ちた場所、まるで迷宮だった。明日香は仲卸の名店「魚辰」の二代目店主・徳三郎(伊東四朗)の一人娘だった。体調を崩して入院することになった父の代わりに、夜も明けぬうちから店を手伝っていたのだ。こうと決めたら突き進む一本気な性格の旬太郎は、半ば強引に「魚辰」の手伝いをすることを決心する。装飾デザイナーとしての仕事も抱え、徹夜続きの明日香の身を案じてのことだった。
監督
キャスト
スタッフ
[音楽] | 本多俊之 |
[脚本] | 安倍照雄 、成島出 |
[原作] | はしもとみつお 、鍋島雅治 |